【東大門・南平和市場N.P.H】韓国ソウルでカバンを買うなら絶対ここに行ってみるべし!

公開日 2022年3月27日 最終更新日 2023年4月21日

韓国旅行の醍醐味の一つがショッピングです。

上質なコスメからお洒落な洋服・雑貨など、安く大量に買えるため病みつきになる方も多いはず。

ソウルの様々なスポットでショッピングを楽しめますが、女性が大好きなカバン(バッグ)を買うときに必ず行って欲しい場所が一つあります。それが、東大門エリアに位置する「南平和市場(N.P.H)」です。

本記事では、南平和市場(N.P.H)の実際の様子や価格・行くときの注意点などを紹介します。

韓国旅行が好きな方、韓国でカバンをお得に買いたい方は、ぜひ参考にしてください。

南平和市場(N.P.H)を初めて知った方も多いかもしれません。写真とともに、その魅力に迫ってみましょう!

韓国ソウル・東大門ってどんなところ?

韓国のソウル市内にある東大門(동대문・トンデムン)は、人気の観光スポットの一つです。

明洞の東に位置し、深夜から朝方まで営業する問屋市場とファッションビルが集まり、全国からバイヤーや観光客が訪れます。

「眠らない街」と言われるほど活気に溢れたエリアです。

東大門には、地元住民も通う食堂街やタッカンマリ通り・トッポッキタウンなど、ショッピングの合間に楽しめるグルメスポットも沢山あります。

韓国旅行で東大門エリアは外せない観光スポットですよね♪ 近くのホテルに泊まれば、時間を気にせず遊べます!

南平和市場(N.P.H)とは

南平和市場(N.P.H)正面入口

南平和市場(N.P.H)(남평화시장・ナムピョンファシジャン)とは、1980年から営業を続ける東大門に位置するファッション市場です。

正式名称は「南平和商店街(남평화상가・ナムピョンファサンガ)」ですが、一つの建物内に卸売店舗が並ぶ形態から「市場」として親しまれています。基本的にはバイヤー向けの卸売りであるものの、個人の来客もあり小売している店舗も多いです。

南平和市場(N.P.H)は1階と地下1階がカバン、2階と3階が衣類の販売エリアとなっています。

市場内(カバンエリア)の様子

南平和市場(N.P.H)は、1フロアに100以上の店舗が所狭しと並んでいます。

店舗ごとの面積が限られているため、カバンが吊り下げられていたり、積み上げられていたりすることも。

通路が細い場所もあるため、身軽で行った方が買い物しやすいでしょう。

南平和市場(N.P.H)内は迷路のように小さな店舗がずらりと並んでいます。頭上には店名が書かれた看板があるため、気になる商品があったら店名をメモしておきましょう!

商品

カバンエリアでは、国産(韓国産)・海外産問わずショルダーバックからハンドバッグ・リュックサック・クラッチバッグなど豊富なカバンが販売されています。中でも全体的にショルダーバッグが多い印象です。

カバンだけでなくバッグチャームや革製品の財布やポーチなどを扱う店舗もあります。

女性的なデザインが多くを占めるものの、中には性別問わず使える商品も売られています。

日常使いしやすいものからお出かけに持って行きたくなる華やかなデザインまで、お気に入りのカバンを見つけられるはずです。

商品数が多いので、どれにするか迷ってしまうほど……!!!気になる商品はどんどん手にとってみましょう。

価格

南平和市場(N.P.H)のカバンは、街中のカバン屋や衣料品店より比較的安価な印象です。

店舗や商品の質によっても異なるものの、ショルダーバッグ一つあたり平均20,000ウォン前後で購入できます。

複数購入すれば割引をしてくれたり、一部商品をセール価格で販売していたりします。

カバン好きな人はついつい沢山買ってしまいそうです……!

南平和市場(N.P.H)では掘り出し物が見つかるかも………???

アクセス

南平和市場(N.P.H)は、地下鉄1号線・4号線の「東大門(동대문・トンデムン)」駅7番出口から徒歩5分程度の位置です。

7番出口を出ると後方に興仁之門(흥인지문・フンインジムン)が見えます。興仁之門を背に清渓川(청계천・チョンゲチョン)を渡ると、左手に南平和市場(N.P.H)の建物が現れます。

また、地下鉄2号線・4号線・5号線の「東大門歴史文化公園(トンデムンヨクサムナコンウォン)」駅1番出口からも徒歩10分程度です。

その他、バスやタクシーでも気軽にアクセスできます。

Google MapsやKakaoMap・NAVERマップの使用がおすすめです!

南平和市場(N.P.H)に行くときの注意点

南平和市場(N.P.H)に行く前に、留意しておくべき点がいくつかあります。

基本的に韓国語しか通じない

南平和市場(N.P.H)は、主に韓国人の卸売業者が集まり、地元客やバイヤー向けにカバンを販売しています。

以前より外国人観光客が増えたものの、他の観光スポットに比べて地元色が強めです。

そのため、店員との会話は韓国語が基本と考えておきましょう。ただし、韓国語ができなくても簡単な英語やジェスチャーでショッピングできないことはありません。

あくまで「韓国の市場」であることを留意して行きましょう。

接客がやや冷たいと感じても、折れずにファイティン…!!!

営業時間を確認する

南平和市場(N.P.H)の営業時間はややイレギュラーです

1階と地下1階のカバンエリアは、日曜日〜木曜日の24:00~12:00営業・金曜日と土曜日が休業です。

2階と3階の衣類エリアは、日曜日〜木曜日の20:00~6:00営業・金曜日と土曜日が休業となっています。(2023年4月現在)

ホームページでは両エリアとも土曜日が休日表示でしたが、土曜日午前中に訪れたところカバンエリアは営業していたため、こちらの掲示が正しいと思われます。

不安な際は問い合わせるか、一度市場の前を通って掲示を確認してみるのがおすすめです。

平日夜または早朝に訪れれば、ほぼ確率で開いていると思われます!

現金を用意する

韓国はキャッシュレス決済が進んでいる国です。

街中のスーパーやレストランではカードで払う人が多い印象ですが、地元のお店や小さな店舗ではカード決済に対応していないケースがあります。南平和市場(N.P.H)でもカード決済できる店舗が多いですが、稀に現金決済のみ対応している店舗もあるかもしれません。

念のため現金を用意してから行くことをおすすめします。

即決しない

入り口付近の店舗やパッと目に入った店舗に気になるバッグがあるかもしれません。

しかし、南平和市場(N.P.H)は店舗数が多く、中には同じカバンを扱っている店舗もあります。

店舗によって販売価格が異なったり複数購入することで割引が効いたりするかもしれません。

また、序盤にピンとくる商品がなくても、市場を回っているうちに良い商品を見つける可能性があります。

第一印象での買い物も大事ですが、気になる商品は値段を聞いてチェックしておき、とりあえず市場を一周してみることをおすすめします。

私が訪れた際は、すぐ隣の店舗で同じ商品を扱っていました(笑)

袋を持参する

韓国では高級ブランドショップなどを除き、買い物袋は有料です。

南平和市場(N.P.H)はあくまで「市場」のため、買い物袋を貰えなかったり、貰えたとしても黒のシンプルなビニール袋であったりします。気になる場合は、袋を持参する方が良いでしょう。

南平和市場(N.P.H)で可愛いバッグをお得にゲットしよう!

いかがでしたでしょうか。

今回は韓国ソウルの東大門にある「南平和市場(N.P.H)」を紹介しました。

南平和市場(N.P.H)は種類豊富なカバンや衣類を安く買える大型市場です。

韓国で可愛いバッグを沢山買いたい方、地元の買い物の雰囲気を味わいたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください!

東大門エリアには他にも沢山市場があります!市場をハシゴしてショッピングするのも楽しそうですね♪

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